Stay過ごし方
お知らせ
2024 ~ 2025【やんばるでアートを】ホテル館内施設で展示を実施。
【やんばるアートフェスティバル2024-2025】に参画します。
テーマは、『山原本然』。⼀貫して、アートをキーコンテンツに、やんばるの魅⼒を世界へ発信することを⽬指しています。これまで過去8回、当ホテルにおいても作品を展⽰しております。世界自然遺産登録によりますます注⽬されるこのエリアにて、やんばるの⼊⼝に位置する会場としてアートフェスティバルを盛り上げていくとともに、今後も様々なアートイベントと提携してまいります。
テーマは、『山原本然』。⼀貫して、アートをキーコンテンツに、やんばるの魅⼒を世界へ発信することを⽬指しています。これまで過去8回、当ホテルにおいても作品を展⽰しております。世界自然遺産登録によりますます注⽬されるこのエリアにて、やんばるの⼊⼝に位置する会場としてアートフェスティバルを盛り上げていくとともに、今後も様々なアートイベントと提携してまいります。
展示作品『Dance with me ・水鏡 ~受け継がれるもの~』
Dance with me ・水鏡
~受け継がれるもの~
Art Collective YouRuMaruが造り出す「やんばるアートフェスティバル」出展作品『Dance with me ・水鏡 ~受け継がれるもの~』を、2024年12月14日(土)~ 2025年2月24日(月)まで、ロビーアトリウムに展⽰いたします。
~受け継がれるもの~
Art Collective YouRuMaruが造り出す「やんばるアートフェスティバル」出展作品『Dance with me ・水鏡 ~受け継がれるもの~』を、2024年12月14日(土)~ 2025年2月24日(月)まで、ロビーアトリウムに展⽰いたします。
作品コンセプト
沖縄本島北部、やんばる。豊かな水源と燦々と降り注ぐ光に育まれ、世界でも類を見ないほど彩り豊かな生態系を残した手付かずの自然が広がっています。
やんばるが持つ重要なエレメントでもある「水」と「光」は、人間の生命にも不可欠でもあるにも関わらず、時代の流れとともにごく当たり前の存在となり、その存在感が薄れつつあると共に、私たちの精神性も揺らいでいます。
沖縄の万葉集とも呼ばれた『おもろさうし』の中には多くの水に関する記述が見られます。また、かつての琉球王国や王が太陽に例えられ、沖縄各地に太陽信仰の御嶽や拝所が存在することから、水と光は沖縄の人々の間で特別なものとして捉えられていたと思われます。
やんばるでは人々の暮らしの場を、海と山を含めたより大きな視野で捉える空間認識が見られ、自然崇拝的な信仰思想に基づく祭祀(400年余り続く、安田地区の『シヌグ』は、山の神、海の神双方に拝む/ウガンという大変珍しい祭り)が今でも行われ、暮らしと聖地とが共存しています。
一見ばらばらに存在し、散らばっているように見える世界をひとつとして捉える連続性と広がりのある見方はとても瞑想的であり日本的な感覚でもあります。個々の存在を認識しながらも、大きな視点で物事を捉えるそんな自由自在な意識、認識が、やんばるには漂っているような気がします。
AI時代と言われ、個人の趣味嗜好がパーソナライズドされて提供される時代、私たちは異なるものの見方を受け入れるどころか、実際は限られた世界のみを受け入れ、限られた視点で物事を見ることが当たり前となっています。
多種多様な文化を融合させ、独自の文化を築いてきた沖縄。やんばるには有形無形の原初の風景が残され、山川草木、自然の姿そのものに時間的、空間的に積み上げられた人々の記憶と歴史、空気感が連綿と受け継がれ、そしてそこには人の姿があります。
この壮大な美意識のようなものが、これから世界規模で必要とされ再発見されていくのではないかと考えています。
鏡のような存在の水は、世界を映し出している光を吸収、反射することで私たちに様々な世界を見せてくれます。姿形を変えながら水が循環するさまや、水と光が育んだやんばるの美しい景色、そして受け継がれてきたものに感謝をし、それをまた継いでいく姿など、連想ゲームのように「有形無形のものが、共に手を取り合ってこの世界で踊っている」そんなイメージを作品に重ねました。
沖縄本島北部、やんばる。豊かな水源と燦々と降り注ぐ光に育まれ、世界でも類を見ないほど彩り豊かな生態系を残した手付かずの自然が広がっています。
やんばるが持つ重要なエレメントでもある「水」と「光」は、人間の生命にも不可欠でもあるにも関わらず、時代の流れとともにごく当たり前の存在となり、その存在感が薄れつつあると共に、私たちの精神性も揺らいでいます。
沖縄の万葉集とも呼ばれた『おもろさうし』の中には多くの水に関する記述が見られます。また、かつての琉球王国や王が太陽に例えられ、沖縄各地に太陽信仰の御嶽や拝所が存在することから、水と光は沖縄の人々の間で特別なものとして捉えられていたと思われます。
やんばるでは人々の暮らしの場を、海と山を含めたより大きな視野で捉える空間認識が見られ、自然崇拝的な信仰思想に基づく祭祀(400年余り続く、安田地区の『シヌグ』は、山の神、海の神双方に拝む/ウガンという大変珍しい祭り)が今でも行われ、暮らしと聖地とが共存しています。
一見ばらばらに存在し、散らばっているように見える世界をひとつとして捉える連続性と広がりのある見方はとても瞑想的であり日本的な感覚でもあります。個々の存在を認識しながらも、大きな視点で物事を捉えるそんな自由自在な意識、認識が、やんばるには漂っているような気がします。
AI時代と言われ、個人の趣味嗜好がパーソナライズドされて提供される時代、私たちは異なるものの見方を受け入れるどころか、実際は限られた世界のみを受け入れ、限られた視点で物事を見ることが当たり前となっています。
多種多様な文化を融合させ、独自の文化を築いてきた沖縄。やんばるには有形無形の原初の風景が残され、山川草木、自然の姿そのものに時間的、空間的に積み上げられた人々の記憶と歴史、空気感が連綿と受け継がれ、そしてそこには人の姿があります。
この壮大な美意識のようなものが、これから世界規模で必要とされ再発見されていくのではないかと考えています。
鏡のような存在の水は、世界を映し出している光を吸収、反射することで私たちに様々な世界を見せてくれます。姿形を変えながら水が循環するさまや、水と光が育んだやんばるの美しい景色、そして受け継がれてきたものに感謝をし、それをまた継いでいく姿など、連想ゲームのように「有形無形のものが、共に手を取り合ってこの世界で踊っている」そんなイメージを作品に重ねました。
作者プロフィール
YouRuMaru
船木傑、角理恵によるArt Collective。 結「つながり」流「ながれて」環「めぐる」をコンセプトに異なる領域のつながりや統合をあらゆる手法を用いて表現。心と身体が緩む感覚を呼び起こすような瞑想装置としてのアート作品、プロダクトを制作。日本の伝統や技術を取り入れた立体作品の制作や光の空間演出を全国の商業施設、ホテル、城などの伝統的建造物で行うほか百貨店での照明販売、子供から大人まで参加できる体験型のアート「折り紙ワークショップ」を展開。ロンドンやパリなど海外の展示会への参加も果たし、好評を得る。
YouRuMaru
船木傑、角理恵によるArt Collective。 結「つながり」流「ながれて」環「めぐる」をコンセプトに異なる領域のつながりや統合をあらゆる手法を用いて表現。心と身体が緩む感覚を呼び起こすような瞑想装置としてのアート作品、プロダクトを制作。日本の伝統や技術を取り入れた立体作品の制作や光の空間演出を全国の商業施設、ホテル、城などの伝統的建造物で行うほか百貨店での照明販売、子供から大人まで参加できる体験型のアート「折り紙ワークショップ」を展開。ロンドンやパリなど海外の展示会への参加も果たし、好評を得る。
展示作品「やんばるオオゴミウオ」
やんばるオオゴミウオ
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパでは過去6年、やんばるアートフェスティバルを盛り上げてきたやんばるアートフェスティバルとのコラボレーション企画、ゴミから作ったやんばるオオゴミウオをレストランのパティオに展示しています。
※作品の中にネズミのマスコットが隠れています。探しながらお楽しみください。
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパでは過去6年、やんばるアートフェスティバルを盛り上げてきたやんばるアートフェスティバルとのコラボレーション企画、ゴミから作ったやんばるオオゴミウオをレストランのパティオに展示しています。
※作品の中にネズミのマスコットが隠れています。探しながらお楽しみください。
【作品コンセプト】
制作したアーティスト淀川テクニック氏はゴミや漂流物などを使い、
元のゴミの姿からは想像もつかない見事な造形物を制作するのが得意で、
やんばるオオゴミウオに使用されているゴミは毎年新たに海に漂流していたものを使っているため、
昨年までの顔ともまた違う今年の顔立ちとなっています。
やんばるの浜に流れ着いた漂流ゴミから生まれた大きなゴミの魚。
夜になると光る!
制作したアーティスト淀川テクニック氏はゴミや漂流物などを使い、
元のゴミの姿からは想像もつかない見事な造形物を制作するのが得意で、
やんばるオオゴミウオに使用されているゴミは毎年新たに海に漂流していたものを使っているため、
昨年までの顔ともまた違う今年の顔立ちとなっています。
やんばるの浜に流れ着いた漂流ゴミから生まれた大きなゴミの魚。
夜になると光る!
作者プロフィール
淀川テクニック
柴田英昭(しばたひであき、1976年岡山県生まれ)のアーティスト名。ゴミや漂流物などを使い、元のゴミの姿からは想像もつかないような見事な造形物を制作する。 赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作を得意とし、岡山県・宇野港に常設展示された「宇野のチヌ」「宇野の子チヌ」は特によく知られている。
淀川テクニック
柴田英昭(しばたひであき、1976年岡山県生まれ)のアーティスト名。ゴミや漂流物などを使い、元のゴミの姿からは想像もつかないような見事な造形物を制作する。 赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作を得意とし、岡山県・宇野港に常設展示された「宇野のチヌ」「宇野の子チヌ」は特によく知られている。